2021年1月号

デジタル円導入の「日銀法改正」で戦々恐々

日銀と財務省が慄く内閣参与「高橋洋一センセイ」

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主要国で議論が活発化する中央銀行デジタル通貨。日銀も「デジタル円」で追随する一方で、「今は発行計画なし」と定まらない。背後には、菅政権の内閣参与になった〝かの財務省OB〟が。

 世界30億人のユーザーを抱える米フェイスブックのデジタル通貨「リブラ」発行計画や、米ドル基軸体制切り崩しを狙う中国の「デジタル人民元」の実用化加速に触発され、日米欧でも法定通貨を電子データに置き換える「中央銀行デジタル通貨(CBDC)」の発行に向けた動きが熱を帯びている。日銀も10月、2021年度から「デジタル円」の実用化に向けた実証実験に着手する方針を打ち出したが、総裁の黒田東彦(1967年旧大蔵省、元財務官)は「現時点で発行する計画はない」と、煮え切らない態度を続けている。

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