企業・経済

2020/10/07

三菱商事 垣内社長「異形の独裁」経営

2016年3月期の初の赤字転落の衝撃の中で社長就任を余儀なくされた三菱商事の垣内威彦。「総合商社首位の絶対死守」を公約に掲げ、20年3月期も決算会計の妙手で、追い上げる伊藤忠商事を出し抜き、辛くも首位を守り切った。しかし、商事内部では、「飼料部門出身」を殊更に強調する、垣内の珍奇なパーソナリティに由来するとされる〝恐怖政治〟が横行。近臣を重用し、女性秘書ですら異例の栄達に浴する一方、役員までが「物言えば唇寒し」の体で垣内に戦慄する有り様という。新型コロナウイルス禍にも即応できず、21年3月期は首位防衛にも暗雲が垂れ込める。果たして「丸ノ内の紳士企業」で何が起こっているのか――。

2020/10/01

武田薬品で始まった「高額退職金リストラ」

武田薬品では、経営不振企業と変わらないリストラが進められているらしいが――。

2020/10/01

神戸製鋼「今さら石炭火力発電」の窮地

鉄鋼業界の再編に背を向ける“不正のデパート”神戸製鋼。その独立経営を下支えする発電事業に暗雲が垂れ込めている。言わずと知れた、政府の石炭火力発電所の削減方針だ―。

2020/10/01

「小泉進次郎」を操るGPIFの水野弘道元CIO

GPIFを事実上クビになった最高投資責任者の水野弘道。世耕弘成との誼で成り上がったファンドマネージャーだが、その野望はとどまるところを知らないようで……。

2020/09/28

スガノミクスに群がる官僚と経営者たち

7年8カ月ぶりの宰相の交代。番頭の官房長官から新首相に就いた菅義偉は安倍晋三前政権の政策の継承を掲げるが、頭が変われば霞が関の勢力図も業界の利権構図も自ずと変わる――。早くも「スガノミクス」を巡る蠢動が始まっている。

2020/09/28

日本M&Aセンター会長と「銀座クラブ」

中小企業の合併・買収を手掛ける東証一部上場の日本M&Aセンター。社員の平均年収の高さで知られるが、その営業ぶりは無論モーレツで、中小企業のオヤジをもてなす場所はというと……。

2020/09/01

武田薬品「そして、誰もいなくなる」

昨年1月、アイルランド製薬大手シャイアーを6兆円超で買収、悲願の「メガファーマ」入りを果たした武田薬品工業。ところが、現下の有利子負債は5兆円を超え、次々に資産を手放し、果ては「アリナミン」ブランドを抱える大衆薬部門まで売却することに……。それでもなお、社長のクリストフ・ウェバーがトップに居座っていられるのは、資産売却で得たカネでステークホルダー(利害関係者)たちを黙らせてきたからに他ならない。しかし、売り払うものがなくなった今、ウェバー武田は高額退職金をエサに社員たちの大規模リストラに着手した――。青目経営陣に、その走狗となる日本人役員たちに徹底的に破壊された、かつての無借金企業、武田の惨状をレポートする。

2020/09/01

経産省「脱炭素」で電力再編の策謀

突如、旧式の石炭火力発電所の休廃止を促す方針を表明した経産省。「脱炭素」で地球温暖化対策に舵を切ったかに見えるが、然に非ず。その陰には、またも経産省出身の首相補佐官、今井尚哉の影が――。

2020/09/01

キヤノン御手洗「赤字決算」でも野球観戦

3度目の社長に返り咲いたキヤノン会長の御手洗冨士夫。しかしコロナ禍が直撃、四半期ベースで初の赤字決算に沈んだ。そんな赤字決算を発表した同夜に、御手洗本人の姿は東京ドームにあった。

2020/09/01

コロナで安堵する「黒田日銀」に人事抗争

物価上昇の目標も達成できず、デフレ脱却失敗の戦犯となっていた総裁の黒田東彦が一転、コロナ禍の国難に立ち向かう救世主と持て囃されている。しかしその陰では、有力OBたちが黒田一派の追い落としを狙う――。

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