企業・経済

ZAITEN2022年07月号

【特集】「アクティビストファンド」勝手番付

東芝に、さながらヒルの如く吸い付くアクティビストファンド。同社の迷走に拍車をかけ続けているが、 新聞記事だけでは分からないのが、そんな「物言う株主」たちの素性である―。

ZAITEN2022年07月号旧村上ファンド村上世彰東芝物言う株主

ZAITEN2022年07月号

【特集】株主の声が遠ざかる「バーチャル総会」の変

新型コロナ感染拡大防止のために経産省などが導入を促した「バーチャル株主総会」。しかし、 経営者の間で、これを奇貨に株主との直接対決を免れようとする考えが頭をもたげていないか……。

ZAITEN2022年07月号ハイブリッド型バーチャル株主総会ユーグレナ武田薬品ZHD

ZAITEN2022年07月号

はるやま「総会」に中国銀とAOKIの影

ちょうど1年前、紳士服のはるやまで勃発した創業家の姉と会長を務める弟との株主総会バトルを報じた本誌。 しかし同社を取り巻く環境は悪化の一途を辿り、いまやメインバンクと競合のAOKIが水面下で蠢動する事態となっている。

AOKIZAITEN2022年07月号紳士服のはるやま

ZAITEN2022年07月号

【特集】迫る「株主総会」逃げる経営者たち

出ずに済ませるものだったら、出ずに済ませたい――。すべてとは言わないまでも、上場企業の経営者にとって、株主総会はできるものなら出席したくない年に一度の〝儀式〟である。それもそのはず。普段は社長の椅子で踏ん反り返るトップが、個人株主から頓珍漢な質問を受けるのはまだしも、財務諸表を読み込んだ株主からネチネチやられるのはご免蒙りたい心境だろう。しかし、経営者にとっては朗報というべきか、総会のデジタル化が進み、質問へのハードルは上がっている。とはいえ、総会で発言するのが株主のすべてではない。昨今はアクティビスト(物言う株主)たちが、株価動向や経営効率に鈍感な企業を、目を皿にして物色している。3月決算企業の株主総会が集中する6月に本誌が送る「現代の株主総会」をお読みいただきたい――。

ZAITEN2022年07月号はるやまテレビ東京バーチャル総会ユーグレナ中国銀行光通信武田薬品AOKIZHD

ZAITEN2022年07月号

JTロシア危機でオレ様「寺畠社長」のクビ寒し

配当を大盤振る舞いし、グローバル経営のお手本と持て囃されてきたJT。それが金城湯池のロシア危機で、 逆噴射しているのは周知の通り。社長の寺畠正道らは悪あがきを続けるが、そのツケは国内拠点に……。

ZAITEN2022年07月号寺畠正道JT

ZAITEN2022年07月号

三菱電機〝引責前任の置き土産〟社長

「再出発」を誓うはずだった会見でまたも不正発覚、謝罪を余儀なくされた三菱電機社長、漆間啓。 それもそのはず。引責辞任に追い込まれた前任社長の〝秘蔵っ子〟に改革など土台無理なのである。

ZAITEN2022年07月号三菱電機漆間啓社長

ZAITEN2022年07月号

デジタル庁「組織崩壊」の陰で利権漁り

経産省、総務省の出向官僚は親官庁の既得権益の死守を、NECや富士通など民間ITベンダー出身者は 自社への利益誘導に躍起となるデジタル庁。組織崩壊の瀬戸際にあるが、目玉プロジェクトでは外資が跋扈。

ZAITEN2022年07月号デジタル庁牧島かれん

ZAITEN2022年07月号

タニタ「兄vs.弟社長」計測不能のお家騒動

来年100周年を迎える計測器メーカーのタニタ。近年はマスコミにも好意的に取り上げられている 同社だが、収拾不能の兄弟喧嘩が勃発。社員も続々と退社しているというから穏やかではない―。

ZAITEN2022年07月号タニタ

ZAITEN2022年07月号

第一交通「100歳創業者」の黒い来歴

現在も毎日のように出社するという第一交通創業者の黒土始(100歳)。その会長退任、特別功労金を お祝いムードで報じるメディア各社だが、黒土の来歴を紐解けば、とてもそんな気分にはなれない―。

ZAITEN2022年07月号第一交通

ZAITEN2022年07月号

テレ東にファンドが株主提案

会長以下の天下り人事に「時代錯誤」の声も―。

ZAITEN2022年07月号テレ東HD

5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15