ZAITEN2026年1月号

イランの液化石油ガスとミャンマー実習生をめぐる「仲介ビジネス」に関与

電通フィリピン支社長の「あぶない副業」

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相変わらずの海外事業の不振により、2025年12月期の連結決算で3期連続となる最終赤字を出す見通しとなった電通。 その同社の海外支社長が、国際的な経済制裁を受ける国同士の「仲介ビジネス」に手を染めていた疑惑が浮上した。

 政府が副業解禁の推進に舵を切り、経済産業省によれば上場企業の約7割がなんらかの副業を認めている昨今。海外拠点を多数抱え、米国企業とも連携する大手広告代理店・電通も、副業を許可制としている。

 ただ、同社の海外駐在員が、国際社会の制裁対象国を舞台に、無許可で「仲介ビジネス」を進めていた、となると話は複雑だ。

制裁国同士を仲介する「電通マン」

「電通の元ミャンマー支店長(マネージングダイレクター)で、現在は電通フィリピンのエグゼクティブダイレクター(支社長)を務めているIは、イランから液化石油ガス(LPG)をミャンマーへ輸入しようとしていました」  こう証言するのはIの知人であるA氏だ。

 イランは、中東における地政学的緊張の中心国であり、イスラエルや米国と長年対立し、経済制裁国ともなっている。

......続きはZAITEN1月号で。

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