ZAITEN2026年3月号

【ZAITEN SIGHT】

INPEX「次期天下り社長」が狙う〝JAPEX吸収〟

カテゴリ:企業・経済

 国策資源会社INPEX(旧名・国際石油開発帝石)の次期社長に前資源エネルギー庁長官の保坂伸(1987年旧通商産業省)が就く見通しだ。  

 同じく元エネ庁長官で、社長就任8年目を迎えた上田隆之(80年同)からのバトンタッチとなる。経済産業省の強固な天下り支配を誇示するようなトップ人事だが、保坂には長年の宿題にケリをつける重大なマンデートが課されている。ズバリ同業の石油資源開発(JAPEX)との再編である。  

 歴史をたどると、両社は同根だ。55年創業のJAPEXは新潟県や秋田県など国内油田開発の歴史を持ち、親会社の位置づけに当たる。INPEXの前身の一つである旧国際石油開発は、インドネシアでの開発を担うJAPEXの子会社として設立された。

......続きはZAITEN3月号で。

購読のお申し込みはこちら 情報のご提供はこちら
関連記事

エーザイ内藤晴夫CEO「超長期政権」でも辞められない理由

わかもと製薬「みずほ出身社長」で株主総会紛糾危機

高市首相の〝米国への手土産〟日立関連の「SMR」(小型モジュール炉)に暗雲

【特集3】〈緊急アンケート〉販売メーカー直撃「疲れが取れるって本当ですか?」

【特集3】怪しいのに売れている 無法状態に審査制度もスタート

【特集2】三菱重工・川崎重工に「防衛産業」を担う資格なし‼

【特集1】英フィナンシャル・タイムズに暴かれた「1兆円中抜き」計画

【特集1】虚構の「クールジャパン機構」経営危機に〝孫正義の娘〟

協和キリン「新薬開発中止」で〝剣が峰〟

ニコン〝社運を懸けた〟事業で「大赤字」「違法サービス残業蔓延」