ZAITEN2026年3月号

カメラに収められた法令違反の現場

関電工「人間第一」が聞いて呆れる現場の実態

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新年早々、田母神社長が業界紙のインタビューに答え、「人間第一」の社是を 高らかに謳い上げた電気工事大手・関電工。だが、足元で何が起きているのかご存知か。

 昨2025年4月1日付で、経営トップである取締役社長・社長執行役員に田母神博文が就任した電気工事大手・関電工。同年9月には、元従業員が在職中の21年6月から22年2月にかけて、仕入先から納品された電線ケーブルを複数回横流ししていたとして、業務上横領の容疑で逮捕された。  

 だがこれは、あくまで不届きな「一社員」による不祥事ということなのか。年明け早々には業界紙「電気新聞」(1月13日付号)に社長である田母神博文のインタビューが掲載され、「社是である『人間第一』の追求と実現を引き続き目指す」ほか、収支面だけでなく、安全面や労働環境でも業界ナンバーワンを目指すとの抱負が高らかに語られた。  

 しかし、関電工の社員たちが実際に働く現場では、田母神の言葉とはあまりに裏腹な事態が起きていたようだ。

映像に残された法令違反

 電気設備工事に40年以上従事してきた技術者T氏は、関電工に25年5月から半年間の契約で契約社員として入社。6月下旬から、東京都内のオフィス街で建造中の、近隣のビルなどに大量の電力を供給するプラントの建設現場に配属された。

......続きはZAITEN3月号で。

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