2022年06月号

Amazonジャパン 自ら〝誤配〟しておきながら 会員にしか「クレーム対応せず」

カテゴリ:クレーム・広報

 向こうからは見えているが、こちらからは見えない―。そんなディストピアさながらの会社が存在する。GAFAの一角、アマゾンのことだ。今回は、記者自らが巻き込まれた不条理の話である。


 アマゾンからの荷物の不在票が郵便受けに入っていたのが3月16日。宅配ボックスを開けると、送付先は近隣の住人。完全な「誤配」だ。だが、不在票には再配達の届出番号しか見当たらず、それ以外の連絡先の記載はない。


 同じような〝被害〟はよくあるはずと、ネットで「アマゾン 誤配」と調べると、パソコンやスマートフォンアプリでアマゾンのアカウントにアクセスすれば、チャットか電話(※先方からのみ)で対応する「カスタマーサポート」があるという。アカウントでログイン? アマゾンの顧客(登録会員)以外はどうするのか!?


 とはいえ、他人に届くべき品物が自分のところにあると落ち着かない。違和感を抱えつつも、パソコンから自分のアマゾンアカウントにログインし、チャットを通じて誤配を知らせる。ところが、記者の自宅の宅配ボックスはそのまま。要は、注文客にはセンターから同じ商品を発送したものの、誤配した荷物は回収しに来ていないのだ。不在票受信から約1カ月後の4月13日になっても、宅配ボックスに荷物は入ったままである。

......続きはZAITEN6月号で。

購読のお申し込みはこちら 情報のご提供はこちら
関連記事

明治「脂肪0」で〝誤認〟を誘うパッケージ

科学技術振興機構(JST) 文科省に〝完全まる投げ〟広報

スーパー「バロー」〝お題目〟だけは立派な旧態依然のリサイクル意識

THE TOBACCO「実在しない商品」の広告で〝利用者困惑〟

東京メトロ 迷惑行為の焦点ぼかす「注意喚起ポスター」

西武鉄道 便利そうで不便な「チケットレスサービス」

ニフコ・シモンズ 親会社社長への質問状送付で傲岸不遜な対応が一変

JCOM・KDDI 〝子が子〟なら〝親も親〟の広報体制

JCOM「情報漏洩対応」にアクセス集中で利用者激怒

キリン 大谷翔平を〝いじわる〟演出するCМ