ZAITEN2025年09月号
―若手プロの〝バカ親〟に刺青背負ったゴルフ場幹部―
【ゴルフ匿名座談会】紳士のスポーツが聞いて呆れる〝ならず者〟百態
カテゴリ:スポーツ・ゴルフ
―「トリプルボギー不倫」などまだ記憶に新しいですが、今日はゴルフ界に巣喰う〝ならず者〟について、語り合っていただきたいと思います。
A ゴルフの上手い下手に関わらず、ゴルフ関係者にそんな奴はわんさかいるよ。
B ゴルフ界の未来のためにも「膿」は早く出さないといけないね。
C では、私から。ゴルフ業界で「ならず者」と問われて、真っ先に思い浮かべるのは、業界団体で長年君臨しているX氏だね。多くのトーナメントにも絡んでいて、自ら運営する企業の利益を貪る。商売がうまいといえばそれまでだけど、コースのセッティングにまで口を出すなど露骨なまでの行き過ぎた食い込み方は尋常ではないよ。
D Xの傲慢さは何かと鼻につく。大会開催コースの樹木を切れとか高圧的だよね。ある大会では、米国帰りの選手が1人トップへと抜け出すと、最終日にグリーンの芝を刈り込まず、水を大量に撒かせてスピードを落とし調子を狂わせたりした。それに反論できない業界団体もだらしないけど、一体自分を何様だと思っているんだろうね。
B その御仁は、セクハラ方面でも良く名前が挙がるよ。なにせ時代遅れの昭和な考え方を変えられない人だからね。多くの女子プロから悲鳴が聞こえる。
A 何年か前に、X氏が気に入ったある女子プロがいたんだけど、すかさず「私のところに来ないか」って声をかけていた。当時、その女子プロは体の不調もあって丁重にお断りしたようだけど、知り合いに腕が利く整体師がいるから紹介すると言って執拗に迫っていた。
B それに、平気でぺたぺたと女子プロの体にタッチするんだよね。クセになってるみたい。もはやそんな時代じゃないことを理解できていないのが痛い。
......続きはZAITEN9月号で。