ZAITEN2025年12月号

米アマゾンは、「プライム」登録のトラブルを巡り訴えられた

アマゾンジャパン「勝手にサブスク登録」の〝ダークパターン商法〟

カテゴリ:クレーム・広報

 ある日、編集部に「身に覚えのないサブスク契約」について読者からメールが届いた。

〈アマゾンプライム会員です。Xで「アマゾンプライム会員は身に覚えのないサブスクに登録されていることがあるから注意して」との投稿を見かけることが多くなり、不安になって自分の契約も調べてみました。すると、注文履歴に身に覚えのない「FOD(フジテレビオンデマンド)プレミアム」がサブスク登録されていました。注文履歴をさかのぼると去年の6月に加入したことになっていて、毎月4日に976円が引き落とされていました。購入も契約の覚えもなく、すぐに解約手続きを進めようとカスタマーサービスに電話し、無事解約と返金手続きはできました。  

 しかし、返金額の上限は1年までとのことで、数カ月分は戻らず、身に覚えのないサービスに数千円を支払ったことになります。また、原因は不明だそうです。アマゾンのような大企業がこんな詐欺まがいなことをしていいのでしょうか〉(読者のメールより)

 編集部が調べてみると、読者と同じようなケースをSNS上で複数確認することができた。次に、考えられる原因について調べてみたところ「無料体験から有料への自動更新」「有料とは気づかず利用」「誤操作」などがあるようだ。また、「解約方法がわかりづらい」「勝手に複数契約されていた」との苦情の声も多かった。

 これは特定商取引法第14条の「顧客の意に反して契約の申込みをさせようとする行為の禁止」に抵触するのではないか。  この件について認識しているのか、アマゾンジャパンに取材を申し込むため代表電話に何度もかけたがつながらなかったので、広報本部に以下の質問状を送信することにした。

......続きはZAITEN12月号で。

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