ZAITEN2026年8月号

令和のオイルショックで消費者を追い詰める「高市政権の愚策」と「石油大手の深謀遠慮」

【緊急取材】「ナフサ狂騒曲」カルビー、カゴメ、日清製粉、TOTO、LIXIL...

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カルビー、カゴメ、日清製粉、TOTO、LIXIL...

 今月号の本誌の表紙は、「ナフサ危機特別号」と題し、世相を反映して白黒カラー(1C)でお届けしたのだが、驚かれた諸兄も多いのではないでしょうか。過度なご心配を招かぬよう説明申し上げますが、カラー印刷がままならぬほど切迫しているわけではなく、時節に合わせた今号限りの「ご愛嬌」である旨、最初にお伝えしておきたい。

出版不況がますます加速

 さて「ナフサ危機」である。米トランプ大統領によるイラン攻撃に端を発したホルムズ海峡封鎖により、オイルショックは世界中の各業界に混乱をもたらした。それは当方、出版業界も例外ではない。印刷物の「紙」の高騰は中東危機以前のウクライナ戦争の開始くらいから始まっており、その上げ幅は実に15%~20%におよぶ。今回のナフサ・ショックにより、直接的な影響としてあげられるのがインク価格の高騰だ。

 印刷業の関係者が語る。
「よく、会う人から『印刷大丈夫?』『インクある?』と聞かれます。確かに現在、インクの価格は5%~10%の範囲で値上がりしています。ただ、現在の印刷物は在庫分で賄っているので、皆さんが心配されているほど、差し迫って影響があるわけではありません。しかし、原油不足の情勢があと2~3年続いて状況が解決していないようだと、また話は変わってきます」

......続きはZAITEN8月号で。

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