ZAITEN2026年7月号

アクティビストが一刀両断

【特集】KADOKAWA「夏野に出された解任提案」

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「進撃のアクティビスト」vs「怯える上場企業」

「夏野社長はリモート勤務の推奨者で、普段は全くと言っていいほど会社に姿を見せません。それが、今年3月以降は毎日のように会社に来ています。かなり焦っているのではないでしょうか」  

 KADOKAWAの関係者がこう証言するように、普段は会議にリモートで参加するなど、会社に姿を見せない社長の夏野剛が、ここのところ連日出社している。

 その理由は、香港を拠点とする投資運用会社で、物言う株主であるアクティビストとして知られるオアシス・マネジメント(オアシス)が、今年3月にKADOKAWAの株を次々と買い増し、3月23日時点で13・76%を保有。筆頭株主に躍り出たからだろう。  

 さらにオアシスは、「夏野剛氏は当社の取締役として著しく不適任」であるとして、6月24日に予定されている株主総会で夏野の解任を議案として提案した。主な提案理由は次のようなものだ。

・1株あたり純利益は、夏野氏就任前の2021年3月期の77・42円から26年3月期は33・34円と半分以下に低下し、自己資本利益率も約2%にまで落ち込む見込みであること。

・IP(知的財産)業界に追い風が吹く中でも、現経営体制が推進する「質より量」の戦略により、中核たる出版

・IP創出セグメントが弱体化していること。

......続きはZAITEN7月号で。


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