2022年04月号

新クレーマーズ・レポート

ココカラファイン 店員が説明できない 店舗で違う「コロナ検査キット」の値段

カテゴリ:クレーム・広報


〈私の街にはドラッグストアだけのココカラファイン、調剤薬局併設のドラッグストアのココカラファイン、調剤薬局だけのココカラファインと、ココカラファインだけで3店舗もあります。  先日、内科診療の際に処方薬をもらうため、調剤薬局だけのココカラファインに行きました。  私は処方薬を待つ間に、新型コロナの「抗体検査キット」が置いてあるかと尋ねました。すると、「1セット2700円です」と言われました。しかし、その値段が高いのか、安いのかも分からず、迷った末に購入しませんでした。  後日、今度は調剤薬局を併設するドラッグストアのココカラファインに行きました。改めて検査キットの在庫を尋ねると、「最後の1つだけあります」と店員さん。しかし、実験用で1セット4000円。先日の調剤薬局のキットと比べるとずいぶんと高い価格で、その時も購入を見送りました。  さらにその翌日、調剤薬局だけのココカラファインへ再び行く用事があり、また、抗体検査キットのことを尋ねました。すると、以前聞いた時は2700円だったものが、今度は「1300円だ」というではないですか。

 なぜこんなに安くなったのか店員に尋ねると、「検査キットを販売している会社が数社あり、今回は定価1300円のものが入荷しました」との説明があったため、私は「おたくのドラッグストアでは、抗体検査キットは4000円と言っていましたが、どうなっているんですか?」と聞いたのです。ところが、「ドラッグストアのココカラファインについては、よく分からないんです~」と店員さんは言うばかり。  結局、その場で2セットを購入しましたが、同じココカラファインなのに、販売している商品も価格帯もバラバラ。何が違うのか、お店で聞いてもまったく分からないのは、どういうことなのでしょうか?〉(読者のメールより)

商品も価格もバラバラ?

 ココカラファインは、マツキヨココカラ&カンパニーが、全国で1500店舗以上展開しているドラッグストアだが、同じ街に3店舗もあるとは驚きだ。読者の声によると、それらの店舗で新型コロナウイルスの抗体検査キットが、価格も、品揃えも、顧客対応もまったく異なっているというのだ。  検査キットといえば、コロナが陰性か陽性かを調べるために、今多くの人たちが注目する〝売れ筋商品〟だが、消費者はどれを選べばよいかなど、まったく分からないのが実情。今回の読者のように、店舗間を右往左往してしまう消費者も多いことだろう。  そのような状況の中、同じココカラファインなのに店によって、売られている商品も価格も違い、その理由を店員に聞いても、明確な答えが返ってこないとなると、消費者は何を頼りにキットを購入すればよいのか。あるいは、購入するに値するものかどうかすら、怪しくなってしまう。公的医療保険の一翼を担う調剤薬局を展開するココカラファインは、どんな見解を持っているのか。

......続きはZAITEN 4月号で。

購読のお申し込みはこちら 情報のご提供はこちら
関連記事

「セールスフォース・ジャパン」マスコミ対応を完全放棄した異常さ

パスモ&京成バス わかりにくい「モバイル定期」の使い方

セールスフォース「他社の社長が登場する〝不可解な新聞広告〟」

東京メトロ「役目を終えた掲示板を5年以上〝撤去中〟」

大鵬薬品「突然の尿意」CMの不快

明治薬品〝炎上案件〟の取材にも社員一同に危機感なし

イケア 家具のセルフ組み立て説明は 「イラストのみ」の不親切対応

JR東日本「車内広告を"ヤンキー漫画"で埋め尽くされる不快感」

明治薬品「苦情が殺到する下品広告」

マクドナルド「チーズバーガーセット」がないのはなぜ?