ZAITEN2023年06月号

ジャニーズ報道、岸田襲撃、キー局、大手紙…

特ダネ記者「放言座談会」

カテゴリ:インタビュー

 先月号でも話題に挙がった、英BBCが放送したジャニー喜多川氏による少年たちへの性加害告発ですが、今回は少しばかり風向きが違うようですね。

 まずメディア関連ではBBCの放送後、大手は一切黙殺するなか、『週刊文春』が孤軍奮闘していたわけだが、ここで実名告発していた元ジャニーズJr.のカウアン・オカモト氏が4月12日に記者会見を強行した。

 記者会見の内容は文春のなかで語ったこととおおよそ同じですが、さすがに日本外国特派員協会での会見を黙殺とはいかず、NHK、日本テレビ、テレビ東京が報じました。

 とは言ってもNHKは夕方のニュースでアリバイ的に報じて、日テレもネットで流したのみ。TBSやテレビ朝日はまったく報じることなく、TBSに至ってはカメラさえ来ていなかった。

 出版社系も新潮、現代、ポスト等々、普段であればこぞって速報合戦をするのに、これに関しては沈黙。スポーツ新聞も言わずもがなで、メディア側の強烈なタブーを感じましたね。

 大手新聞も無視はできない模様で各社報じています。特に朝日は今までのマスコミの姿勢について〈自戒しなければならない〉と苦言を呈していますね。

 文春が聞いたら鼻白む記事だろうな。

 一方で、忖度するテレビメディアの異常性と並行して、ジャニオタの心理の異常性も可視化されています。

......続きはZAITEN6月号で。

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