ZAITEN2024年03月号

トップが2代連続〝セクハラ〟退任

エネオス社内で囁かれる「脱・杉森」クーデター説

カテゴリ:TOP_sub

「出世すれば何をしても許される」との旧日本石油以来の悪しき文化が露呈したのか、はたまた女性への性暴力で22年夏に引責辞任した後もなお「傀儡トップ」を操り院政を敷こうとした「ドン」前会長の杉森務(1979年旧日本石油)への反旗なのか--

 石油元売り大手、ENEOSホールディングス(エネオスHD)社長の斉藤猛(86年同)が昨年12月、宴席での女性へのセクハラ行為を理由に突如、トップを解任されたスキャンダルは社内外で様々な憶測を呼んでいる。沖縄の高級クラブでホステスのドレスを脱がし、骨折させるという破廉恥な行為に及んだ杉森に続く2代連続のトップのセクハラ辞任劇は、お茶の間でも関心を集め、SNSで大炎上。「これじゃエネオスじゃなくエロ雄(オス)じゃん」と揶揄する声や、「政府のガソリン補助金でぼろ儲けしながら、こんなモラルハザード経営で世間に顔向けできるのか」などと厳しい批判が飛び交った。斉藤解任で社長が空席となったエネオスHDは2月末にも新トップを決める方針だが、果たして前月号(2024年2月号)でもレポートした「コンプライアンス崩壊」とも言うべきセクハラやパワハラが蔓延する爛れた社風を一掃できるのか。単なる杉森色排除の権力闘争に終われば、今後も「黒歴史」を重ね続けることになるだろう。

......続きはZAITEN3月号で。

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