ZAITEN2021年05月号
みずほ行員「自宅待機5年」退職強要の戦慄【全文無料公開、5/19改定】
直前までは佐藤康博以下、経営陣から顕彰されていた中途入行の行員は“1通のメール”で働き盛りの40代を棒に振った。さらに、悲痛な「内部通報」は捻じ曲げられた―。行員を人とも思わないみずほ人事部の恐るべき実態とは――。
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2021年05月号
ブリヂストン「大リストラ」と「製造不正」疑惑
実に69年ぶりの最終赤字を計上したタイヤ世界首位級のブリヂストン。会長の津谷正明らを追放し、名実ともにトップに君臨する石橋秀一は、今や「リストラの鬼」と化す。その一方、製造現場では……。
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カシオ「パワハラ和宏社長」で潰える同族支配
写真週刊誌『フライデー』で、社長の樫尾和宏のパワハラを報じられたカシオ。トップを巡る驚愕の醜聞だが、告発を無視した上、社長自ら釈明にもならない反論を打つなど、事程左様に同社の経営は迷走している。
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みずほ「佐藤会長vs.坂井社長」で沈没の必然
「魚は頭から腐る」。このメガバンクに幾度となく冠してきた慣用句だが、もはやみずほに“頭”はないのかもしれない。3度目のシステム障害を引き起こす一方、経営は新旧トップの内紛に明け暮れている。度し難きその内実とは――。
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関電工「部下の在宅勤務を禁止するパワハラ役員」内部告発
本誌「ZAITEN」2021年4月号で掲載した「関電工のパワハラ役員」についての情報募集――。豈図らんや、途端に複数の情報が寄せられた。特別顧問として、菅義偉首相の“お友だち”山口学氏がいまだ君臨する東京電力協力会社の度し難いパワハラ放置の実態とは……。
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2021年04月号
パレスホテル「4代目若社長」を襲うコロナ禍
東京・大手町の旗艦ホテルのリニューアルから9年。高級路線に切り替え、ラグジュアリーホテルに変貌したパレスホテル東京だが、当然ながらコロナ禍が直撃。無為の同族支配の記憶が蘇る――。
ZAITEN2021年04月号コロナパレスホテル
【特集】「経団連」はもういらない!
就任当初は、久方ぶりの「大物財界総理」と持て囃された経団連会長の中西宏明。しかし、リンパ腫を発症してからは精力的な財界活動はままならず、リモート会見で〝怪気炎〟を上げるのが精一杯の状況だ。そんな中西を見かねて、経団連内部では「ポスト中西」を見据えた蠢動も起きているという。しかし、待て。不運とはいえ、会長が〝病欠〟を続けていられるのは、経団連の存在がいかに軽いかという証左でもある。叙勲をはじめ、「一流財界人の仲間入り」の虚飾しか〝効用〟のない経団連など、もう時代の使命を終えている――。
ZAITEN2021年04月号中西宏明日立経団連
菅政権に睨まれた「KDDI」に再編の波
菅政権が掲げる携帯電話料金の値下げ圧力にNTTドコモ、ソフトバンクが恭順の意を示す中、社長の高橋誠が噛みついたKDDI。しかし、時の政権に抗し切れるはずもなく、すぐさま白旗を上げたが……。
auKDDINTTZAITEN2021年04月号ソフトバンク武田良太田中孝司菅政権菅義偉高橋誠
コロナ禍企業を弄ぶ「メガバンク」の強欲
晴れの日に傘を貸し、雨になったら取り上げる――というのは、銀行の“性”だが、コロナ禍がこれほどの状況に至ってもその姿勢は変わらないどころか、生かさず殺さずの“ハイエナビジネス”の様相も―。
ZAITEN2021年04月号コロナメガバンクリンガーハット三菱UFJ日本政策投資銀行
日本ペイント田中正明社長「恩返し」の情実
産業革新投資機構社長を大騒動の末、わずか3カ月で退任した後、日本ペイントHD会長に転じた三菱UFJFG元副社長の田中正明。昨年からは社長も兼務するが、同社の財務には〝異変〟が起こっている。
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ZAITEN2025年7月号 2025年6月2日発売 ¥1,100(税込)
「脱創業家社長」を2年でクビにしたカシオで続く〝果てしなき漂流〟
【特集】製薬業界〝火花散る〟波乱の総会展望
【特集】「株主優待」に依存する企業のあさましさ
【特集】地銀「モノ言う株主・金融庁連合」で強まる再編圧力
【特集】東京電力「資金繰り破綻危機」で問われる経営責任