2022年3月号

【タケ小山の「ゴルフ言いたい放題」】 第36回 「スーパーゴルフリーグ」も気になる2022年世界のツアーに大注目

「スーパーゴルフリーグ」も気になる2022年世界のツアーに大注目

カテゴリ:スポーツ・ゴルフ

 世界のプロゴルフはすでにシーズンインした。米PGAツアーは1月、過去1年間に優勝した選手が出場した「セントリートーナメント・オブ・チャンピオンズ」を開催。出場選手38名中、米国以外からは8カ国、16名が参戦する世界最強の試合が2022年の開幕戦となった。
 今年も海外を主戦場とする日本人選手も多く参戦する米PGAツアーを中心に動くはずだ。だが、そんな中、欧州ツアー(新名称・DPワールドツアー)がオイルマネーをバックに世界を東回り(中東、アジア、日本を経由)で進出する動きがある。

 まず注目するのは、2月にサウジアラビアで行われる「サウジインターナショナル」だ。サウジアラビアでは、19年に欧州ツアーのイベントとして初開催され、当時、高額賞金の他にアピアランスマネー(招待金)が超高額で、世界のビッグネームが集結した。しかし、背後に見え隠れする新プロゴルフ団体「スーパーゴルフリーグ」とサウジアラビアの不透明な関係から、わずか3年で欧州ツアーとの共同開催に終止符が打たれた。昨年7月には米PGAツアーはこの大会への出場を許可しないと発表、欧州ツアーも全てのステータス(シード権や賞金ランク、世界ランク等)を失うと発表した。

 そして、再スタートを切る今年の試合だが、昨年11月にアジアンツアーとの共同開催を発表、それによりビッグネームの参戦もしやすくなった。とはいえ、簡単に参戦できるわけではなく、PGAツアーは昨年12月20日、条件つきで認可。今のところ、P・ミケルソン、B・デシャンボー、D・ジョンソン、X・シャウフェレらが参戦するという。欧州側はどんな顔触れになるのか? その顔ぶれから「スーパーゴルフリーグ」参戦者も予想できる。
 3月27日、世界ランキングでのマスターズへの招待券発行の最終日。この日は欧州&米ツアーの「WGC‐デルテクノロジーズ・マッチプレー」最終日でもあり、高ポイント獲得に注目が集まる。
 松山英樹がディフェンディングチャンピオンとしてマグノリア・レーンを通る「マスターズ」の開催は4月7日。タケはここでタイガー・ウッズの復活を予想している。

 その後は、五輪開催の昨年とは違い、5月に「全米プロゴルフ選手権」、6月には「全米オープン」、「全米女子オープン」、7月「全英オープン」とメジャー大会が続く。今年は松山、笹生優花に加え、古江彩佳、渋野日向子と日本人選手の活躍を期待する。春から夏にかけては寝不足の日々が続くはずだ。
 9月になると米国選抜と世界選抜の対抗戦「プレジデンツカップ」が開催される。松山も選抜されたので、これまた注目の試合である。
 今年も世界のプロゴルフは激動の1年を迎えるはず。米ツアーと欧州ツアーを脅かす「スーパーゴルフリーグ」の動きが一番の注目かもしれない。動きがあれば皆さまへ報告します。

......続きはZAITEN2022年03月号で。

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