ZAITEN2024年12月号

詐術と言われても仕方がない

ハウス食品「オンライン限定商品」の自販機販売に疑問

カテゴリ:クレーム・広報

 初回限定、期間限定、数量限定―。〝限定〟販売は極めて強い訴求力がある。  

 そんな限定販売をめぐり、読者からこんな問い合わせがあった。

〈ある自動販売機で変わった商品を見つけました。100円台の飲料に交じって600円のレトルトカレーが販売されていました。気になって調べてみると、ハウス食品のオンラインショップで同様の商品が〝オンライン限定〟として販売されていました。  カレーが売られていた自販機はハウスとは無関係のように見えましたが、自販機でも買える商品を〝オンライン限定〟と記載するのは虚偽ではないでしょうか〉(読者からのメール)

プレスリリースはなし

 読者が指摘する自販機で販売されていたレトルトカレーは、ハウスのオンラインショップ「every HOUSE」で販売されている「オンライン限定 特別仕様のレトルトカレー カフェdeカリー」だ。このレトルトカレーは、カフェdeカリーのほか、欧風咖喱楼、ビーフカレーと3シリーズ6種の商品が展開されており、いずれも〝オンライン限定〟と謳っている。

 このレトルトカレーが販売されていた自販機を調べると、スキマデパートという企業が運営していることがわかった。  

 スキマデパートは自販機の管理・運営、自販機 を使ったプロモーションメディアサービス等を展開する企業で、このレトルトカレーを販売していたのは、同社の「自由販売機」というサービスのひとつ。飲料だけではなく、おもちゃ、お土産、サンプル品などクライアントの売りたいものを自由に販売するというものだ。

......続きはZAITEN12月号で。

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