ZAITEN2026年3月号

「がっかりした」、「品がない」と総スカン

アステラス製薬「安川・岡村体制」の支持率低迷中

カテゴリ:企業・経済

業界3位の図体だが、稼ぎが乏しいアステラス製薬のトップ2人の言動に 社内からも業界内からも辛辣な指摘が止まらない。

 アステラス製薬トップの迷走が止まらない。社長の岡村直樹は、社員を大量にリストラしたにもかかわらず、人材採用会社ビズリーチのCMに意気揚々と出演し、社内の失望を招いている。岡村の前任で会長の安川健司も、業界団体・日本製薬団体連合会(日薬連)で会長となったが、失言を重ね、信頼をなくしている。業績も冴えないなか、そんなトップ2人から社員の心は離れつつある。  

 2026年3月期第3四半期決算発表を控え、メディアやアナリストはアステラスの動向を注視している。というのも、アステラスは通期業績予想を、期中、それも期末である3月を目前に大幅下方修正しているのが常態化しているからだ。前期も25年1月24日に1760億円の減損損失を計上し、営業利益を予想から690億円減の110億円に大きく引き下げるなどした。実に4期連続で「最早、年中行事」(アナリスト)との声さえある。それにもかかわらず、主力品の前立腺がん治療薬「イクスタンジ」が好調だったことなどを踏まえ、25年10月には通期業績予想を上方修正する「強気の姿勢」(経済誌記者)を見せた。

......続きはZAITEN3月号で。

購読のお申し込みはこちら 情報のご提供はこちら
関連記事

アステラス製薬 安川会長「AI高評価」に〝1人ご満悦〟

新日本科学〝いわく付き役人天下り企業〟の家督相続に暗雲

復活目指す「造船大国」は〝転覆前夜〟

【特集3】JR東日本との「難儀な連携協定」に不協和音

【特集3】JAL「赤坂・鳥取体制」の限界

【特集2】「天下り組」に食い物にされる廃炉&汚染水処理事業

【特集2】東京電力「再建シナリオ破綻」の現在地

INPEX「次期天下り社長」が狙う〝JAPEX吸収〟

UACJ「外国人労働者差別」と「隠蔽加担」

関電工「人間第一」が聞いて呆れる現場の実態