ZAITEN2026年5月号

千葉工業大学・伊藤穰一学長の「傍若無人」

【特集1】千葉工大理事長・瀬戸熊修が伊藤穰一を庇う「共依存関係」

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 学者とも経済人ともつかぬ独自の立ち位置で、様々なプロジェクトを立ち上げては、企業をタニマチとして籠絡してきたと言われる千葉工業大学学長の伊藤穰一。だがその手腕も、千葉工大に最初に招かれた2021年前後にはすでに怪しくなっていたようだ。  

 かつて伊藤と直接議論もしたことがあるという某研究者は、当時、伊藤が置かれていた状況を次のように語る。

「狭い世界なので、『そろそろあいつも企業から金が取るのは難しくなってきたみたいだぞ』といった口さがない噂は耳にしていました。彼のプロジェクトに出資していた、ある日本企業の関係者が、『成果がいっこうに出ない割に自分の取り分にはうるさい』と愚痴っていたのも覚えています」

 その伊藤をまず21年に千葉工大「変革センター」所長として、23年には学長に担ぎ出したのが、同学の理事長・瀬戸熊修だ。  

 1945年に千葉県勝浦市で生まれた瀬戸熊は、専修大学経済学部の出身。専大にはやはり同学の卒業生で、地元千葉を代表する有力政治家だった川島正次郎の家に書生として住み込みながら通ったと言われる。

......続きはZAITEN5月号で。

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