ZAITEN2026年5月号

トラブル続出もどこ吹く風で「労働組合法骨抜き」に邁進

JR東日本「経団連」を巻き込む〝悪しき策謀〟

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「テーブルに置かれたみかんについては、職場のルールから逸脱しているため、一時的に管理者で預かっています。皆様におかれましては、職場のルールに反することがないよう、規範意識を強く持っていただくようにお願いします」

 2026年の正月。JR東日本管内の複数の職場で、「お知らせ」と題し、こんな貼り紙が一斉に掲示された。各職場で文言は若干違うものの、職場に置かれたみかんを会社側が撤去した旨の内容だ。  

 貼り紙はこう続く。 「なお、みかんを置いた社員については返却をしますので、管理者に声をかけてください。引き取りがなかった場合には、所有権を放棄したものとして、会社の責任で廃棄します」

 
 仰々しい貼り紙を一斉に出してまで、たかが「みかん」をなぜ問題視するのか。しかも正月早々、強制的に没収し、取りに来なければ廃棄処分にするという。  

 JR東の中堅社員は、こう説明する。

「単なる差し入れです。JR東日本ではかなり昔から続いている慣習で、正月から出勤している同じ職場の仲間に向けて、ちょっとでもお正月の気分を味わってください、くらいの意味合いですよ。冨田さん(現・JR東日本相談役の冨田哲郎)が社長だった時代にもあったはずです」

......続きはZAITEN5月号で。

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