2021年02月号

【特集】2020年「コロナ禍広報」総まくり

カテゴリ:クレーム・広報

緊急事態宣言、ステイホーム、新しい生活様式......2020年は世界中を席巻した新型コロナウイルスの猛威により、世の中が一転してしまう忘れられない1年になった。企業を取り巻く環境も大きく変わり、DXツールを駆使したリモートワークが一気に普及することに。この動きは各社の広報セクションにも波及。通常の取材ばかりでなく、株主総会、記者発表など、あらゆる社外対応のスタイルを一変させようとしている。しかしその一方で「密避け」や「在宅勤務」を口実とした"取材拒否"や"おざなり対応"も増え、逆に言えば、2020年は各社の広報対応力の真価が問われた1年になったと言える。「コロナ禍広報」を総括する――。

購読のお申し込みはこちら 情報のご提供はこちら
関連記事

ティファール「非常識に尽きる 社名を名乗らない代表電話」

レゾナックHD「メディアに応じて態度を変える広報」

大正製薬「消費者を混乱させる医薬品の新聞広告談」

Oisix「無料キャンペーン」でひっかけ勧誘

ティファール ボロボロでも「はがさせないステッカー」に不満

東京メトロ 食事のマナーが悪い動画を垂れ流す車内広告

カゴメ 消費者の声を軽視するトマトジュースの〝取れない〟ストロー

KDDI「しつこい勧誘電話」を放置の顧客軽視

食べログ(カカクコム)「Wスタンダード」の欺瞞ガイドライン

日本郵便「本誌取材で法律違反を認めて謝罪」