2021年06月号

大丈夫?

ベルーナ 景表法違反チラシをバラ撒いた無責任企業

カテゴリ:クレーム・広報

ベルーナ_メタボメ茶チラシ.jpg

 消費者庁ではこの3月、静岡のティーライフという会社が供給する「メタボメ茶」と称するプ―アール茶に関し、公正取引委員会との調査の結果を踏まえた上、景品表示法における優良誤認に該当するとし、措置命令を下した。

 これだけを見ると、静岡の小さな企業が〈もう一度、あの頃のスリムな私に!〉〈日本一売れている中年太りサポート茶とは?〉〈2年半でマイナス43キロ!!〉と、過剰なダイエット効果を謳う怪しい健康食品的な広告を出し、国からお咎めを受けたという、よくある話だ。しかし、問題は別のところにも存在する。

〈景品表示法違反で措置命令を受けた「メタボメ茶」のチラシがベルーナの通販物品に同梱されてバラまかれていたのは問題だと思います。なぜ、こんな怪しい広告を1部上場企業のベルーナが見抜けなかったのでしょうか。ベルーナの通販にはたくさんのチラシが入っていますが、何を基準に選んでいるのか教えて欲しいと思います〉(読者のメールより)

 消費者庁の措置命令の対象となったのは、ベルーナの通販物に同梱されていたメタボメ茶の広告である『中年太り解決読本』という小冊子なのである。この冊子は、2018年4月から19年6月の長期間にわたり配布されていた。

 ベルーナといえば、通販業界第3位の連結売上高を誇る東証1部上場企業。その信用力に反するこのような広告を撒いたベルーナにも責任はあるはずである。

......続きは「ZAITEN」2021年6月号で。

購読のお申し込みはこちら 情報のご提供はこちら
関連記事

「セールスフォース・ジャパン」マスコミ対応を完全放棄した異常さ

パスモ&京成バス わかりにくい「モバイル定期」の使い方

セールスフォース「他社の社長が登場する〝不可解な新聞広告〟」

東京メトロ「役目を終えた掲示板を5年以上〝撤去中〟」

大鵬薬品「突然の尿意」CMの不快

明治薬品〝炎上案件〟の取材にも社員一同に危機感なし

イケア 家具のセルフ組み立て説明は 「イラストのみ」の不親切対応

JR東日本「車内広告を"ヤンキー漫画"で埋め尽くされる不快感」

明治薬品「苦情が殺到する下品広告」

マクドナルド「チーズバーガーセット」がないのはなぜ?