ZAITEN2024年10月号

【企業倫理を問う!】

大正製薬 リポビタンD「あきれた男尊女卑」広告

カテゴリ:クレーム・広報

 大正製薬の看板商品と言えば、「リポビタンD」が有名だが、そのCMに起用していたサッカーのキングカズこと三浦知良氏の広告出演管理会社にお門違いの訴訟を起こすなど、近頃は大正製薬の暴走が目立つ。  

 この件については、本誌6月号の「大正製薬『上場廃止で訴訟乱発』」で詳報している。  

 そんな大正製薬のリポビタンDの広告に関するメールが読者から寄せられた。

〈電車で見たリポビタンDの広告が非常に不愉快だったので、メールします。  

 リポビタンDを持った女性のそばに「仕事、育児、家事。3人自分が欲しくないですか?」というコピーが添えられていました。今の時代にこんな昭和な考え方が共感されると思ったのでしょうか。 「育児や家事は女の仕事」と言わんばかりの、こんな「男尊女卑」の広告を出している会社の栄養ドリンクを飲みたがる女性はいないと思います〉(読者のメールより)

組織の問題

 読者が指摘する広告は、SNSやメディアでも物議を醸した。男性の育休取得や家事・育児分担が進み始めている今、時代に逆行するような表現に批判的な声が上がる可能性に考えが及ばなかったのだろうか。この件に関して、大正製薬の見解を取材すべく質問状を送った。

......続きはZAITEN10月号で。

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