ZAITEN2023年06月号

アステラス製薬「社員拘束」でもDX説明会開催の不可解

カテゴリ:企業・経済

「社員も拘束され、『それどころではないだろうな』と思っていたにもかかわらず、予定通り開催すると聞き、思わず『嘘だろう?』と口をつい出てしまいました」(ベテラン業界紙記者)  3月末に駐在員の中国での拘束が明らかになったアステラス製薬だが、そのことを認めた翌日の3月27日、デジタルトランスフォーメーション(DX)に関する事業説明会を開いたことへの違和感が記者の間で広がっている。

......続きはZAITEN6月号で。

購読のお申し込みはこちら 情報のご提供はこちら
関連記事

SBI北尾が宣う「新生銀の上場時時価総額」に市場が難色

ダルトン「買収防衛策」包囲網で万事休す

田辺三菱「高給取り新経営陣」起用の〝放蕩ぶり〟

日本製鉄〝鬼っ子〟USスチールの「深刻な危機」

令和の「信用金庫・信用組合クライシス」

東京電力 経産省が完全国有化目指すも「資金繰り破綻」寸前

【特集2】東急の「渋谷再開発」がダメダメな理由

【特集1】「洋上風力開発破綻」で始まる〝撤退ドミノ〟

【特集1】中西社長に問われる〝責任問題〟追及の大合唱

【特集1】三菱商事が抱える「欧州最大規模の環境汚染」