ZAITEN2024年04月号

【企業倫理を問う!】

TOHOシネマズ「無料鑑賞特典制限」が不親切でセコい

カテゴリ:クレーム・広報

  新型コロナウィルス感染拡大による行動制限が解けパンデミックが落ち着き、映画館に客足が戻ってきている。とは言え、動画サブスクの普及で〝映画館離れ〟が危惧されており、複数の大きなスクリーンを持つシネマコンプレックス(シネコン)やミニシアター問わず、独自の会員サービスで付加価値をつけ、観客の動員を図っている。  そんな「映画館の会員サービス」にまつわるメールが読者から寄せられた。

TOHOシネマズの映画館を利用することが多いのですが、納得できないことがあります。

〝6回観たら1回無料〟に惹かれて、数年前からTOHOシネマズの会員サービス「シネマイレージカード」に入会していました。最近、この無料鑑賞特典を使って映画を鑑賞しようとしたところ、特典適用の座席数が上限を超えているとのことで、使えませんでした。無料鑑賞特典があるから入会し、入会金と更新料を払っているにもかかわらず、特典を使わせないなんておかしいし、何よりセコイのではないでしょうか。  

 WEBで無料鑑賞特典の可能回か表示されるとありますが、特典が適用される席数の上限かわからないなど、不透明で不親切です。  

 また、無料鑑賞特典の可能回に上限があることは、会員になって数年経ちますが、今回初めて知りました。告知も不十分ではないでしょうか。私のように不便を感じている会員は多いと思います〉(読者からのメール)

今後の運営の参考にする

 編集部は読者の声をもとにTOHOシネマズ広報部に次の4点について問い合わせた。 ①有料の会員にもかかわらず、無料鑑賞特典が使えないのはおかしいという声に対する貴社の見解 ②無料鑑賞特典に制限があるという告知が不十分という声に対する貴社の見解

......続きはZAITEN4月号で。

購読のお申し込みはこちら 情報のご提供はこちら
関連記事

焼肉ライク 騒がしい「ライバー」の〝実況配信〟を放置する無責任

東進ハイスクール 2つの東大合格者数が混在する広告の真相

ヤクルト「〝社内事情〟を漏らす広報担当」

ヤクルト「爆発的大ヒット商品」の〝不快CM〟

LIXIL 極小ねじの「リモコン・キー」に不満

HENNGE「警察白書」を騙る広告を本誌取材後に削除

バンダイ〝菓子で遊びの体験〟のあきれた倫理観

「KADOKAWA 」広報対応が劣化する仰天企業

「セールスフォース・ジャパン」マスコミ対応を完全放棄した異常さ

パスモ&京成バス わかりにくい「モバイル定期」の使い方