ZAITEN2024年09月号

夜の銀座には失敗が付き物だけど……

銀座ママ座談会「文芸誌タブーの作家たちの酒とオンナの失敗談」

カテゴリ:インタビュー

 出版社タブーの小説家、ノンフィクション作家の〝先生〟たちのお酒とオンナの失敗というテーマで語ってほしいとのことで。随分いじわるなテーマですね。

 パッと思い出すのは愛人女性からお店を持つことをせがまれて、開店直前に逃げられちゃった直木賞作家のA先生。受賞作はベストセラーになったほか、映画化もされこちらも大ヒット。ところが愛人のお店はヒットの前に開店資金を盗まれて終演。盗まれた総額は数千万円にのぼるとか。

 自分の代表作のタイトルを店名に付けようとしていたっていうのがまた恥の上塗りだったわね。

 同じく直木賞作家で、こちらも作品がいくつもドラマ化、映画化されている超売れっ子のB先生。愛人が銀座でお店を経営しているのは、文芸編集者さんの間では有名みたいですね。

 銀座でも有名よ。その愛人のママはB先生をほかの人と接触させないように必死なんだから。

 B先生と同じく直木賞作家で映像化作品も多いC先生は〝銀座通〟だけどあまり評判は良くないわね。

 あるお店にお気に入りの女の子がいたんだけど、その子が護国寺のある編集者とデキていたことが発覚して大激怒よ。

 版元に直談判までしたようだけど、会社側が社員の肩を持ったことで振り上げた拳は宙ぶらりんになってしまったというわけ。

 あんまりきれいに遊ばれている感じではないんですよね。女の子の誕生日に高額シャンパンを下ろすけど、女の子が見ていないウラでボーイに値下げを強要したりする。

 気風が良いのは銀座で好まれる大前提。コソコソしたケチは好かれないわよね。

 女の子はもちろん黒服やボーイといった男性スタッフにも気遣いできて、コミュニケーションがお上手な方はお店からは好まれますわね。それと男女の関係で言うと、女の子は大事にするけど本気にはならないのが鉄則。

......続きはZAITEN9月号で。

購読のお申し込みはこちら 情報のご提供はこちら
関連記事

佐高 信 vs. 清武英利「記者にとって『とにかく書け』という意識は大事」

【インタビュー】高市政権は「対米自立」と「日露平和条約」で国益を守れ 「一水会」代表 木村三浩

佐高 信 vs. 古賀 誠「本当に強い国は国民一人ひとりの命を大切にする国」

【著者インタビュー】健全な社会に不可欠な〝休む〟ための「処方箋」 千葉大学名誉教授 保坂 亨

【インタビュー】「犯罪被害者を取り巻く理不尽な現実」 弁護士 上谷さくら

【インタビュー】『その〈男らしさ〉はどこからきたの?』 文筆家 小林美香

【著者インタビュー】『過疎ビジネス』河北新報記者 横山 勲

【インタビュー】〝オールドメディア記者〟の現場への激励

佐高 信 vs. 安田浩一「差別と偏見の先には『殺戮』がある」

【著者インタビュー】『ルポ イバラキ 民主主義が消えていく』小林美希