2021/04/01

“黒幕”は鈴木康雄元次官か―—

総務省接待汚職で「旧郵政幹部」の内ゲバ

カテゴリ:政治・国際

『週刊文春』のスクープで山田真貴子内閣広報官に続き、次期次官の最右翼、谷脇康彦総務審議官が辞任に追い込まれた総務省。菅首相の〝天領〟瓦解の裏には、醜悪な旧郵政官僚の内ゲバが......。

総務省きっての改革派、ミスター携帯、そして首相菅義偉の懐刀。周囲が与えた枕詞に、官僚としての優秀さが垣間見える。

「行政に対する信用を失墜させるに至った、その責をひしひしと感じている」

 総務省総務審議官だった谷脇康彦は3月16日、停職3カ月の処分を受けて辞職する際、総務相の武田良太にそう述べたという。菅の長男・正剛のいる東北新社側から、4回にわたり計約11万8400円分の接待を受けていたことが『週刊文春』のスクープで判明し、減給処分を喰らったのは2月24日だった。さらに国会でNTTによる3回の接待について追及されると、会費を1回しか支払っていなかったにもかかわらず、「3回とも支払った」とウソの答弁を披露。もちろん内部調査ですぐにばれ、3月8日には大臣官房付に更迭された。

 今夏の異動で総務事務次官への就任が確実視されていただけに、急転直下の無残な最後だった。そんな「元エース官僚」の足跡は、なかなか輝かしい。

......続きは「ZAITEN」2021年4月号で。

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