ZAITEN2023年04月号

中国との密接な関係を追う―

公安が注視する「銀座」の高級クラブ

カテゴリ:事件・社会

電通と政治家――。

 この癒着に対する東京地検特捜部の執念は半端なものではないようだ。昨年来、東京五輪を巡って、広告最大手・電通がかかわってきた数々の事件を摘発してきたが、電通と政治家に的を絞って、さらに別の捜査を秘密裏に開始していたことが本誌の取材で明らかになった。  

 発覚の発端は、意外なことに警視庁公安部の捜査だった。話はやや長くなるが、なぜ公安部が捜査を行っていたのかも興味深いため、一連の経緯を説明しておこう。
 

......続きはZAITEN4月号で。

購読のお申し込みはこちら 情報のご提供はこちら
関連記事

オープンハウス「特殊詐欺事件」元社員に前科の過去

ヴェオリアと木更津市の「汚泥堆肥化事業」に〝待った〟の声

東北大学「国際卓越研究大」の揺らぐガバナンス

みずほ銀行「自宅待機5年裁判」判決が最高裁で確定

オープンハウス「特殊詐欺事件」元社員の無自覚

駿台予備校「外道講師」を〝事件後3年放置〟

消費者庁&厚生労働省「香害放置」の怠慢

読売新聞「大誤報連発」の〝噴飯釈明〟

IT上場「SHIFT」関連会社の文化財所有に懸念

【特集2】ビジョンなき「タワマン乱造」の成れの果て