ZAITEN2024年06月号

ZAITEN SIGHT

三井住友信託銀行〝問題役員〟の背後に旧住信派の影

カテゴリ:事件・社会

 本誌4月号では、資産管理会社・日本カストディ銀行の前トップの不正問題を震源とした、親会社・三井住友トラスト・ホールディングス(THD)における旧住友信託銀行出身派閥の衰退について報じた。  

 旧住信派についてはさらに、グループ中核の三井住友信託銀行内で、〝最後の旧住信パワハラ役員〟と呼ばれる執行役員Aの不評が社外に漏れ出ている。

「Aは2022年に担当部長から執行役員に昇進しました。Aのパワハラ体質は社内で有名だったため、この昇進人事に疑問を持った人は多かったです」(同社関係者)

......続きはZAITEN6月号で。

購読のお申し込みはこちら 情報のご提供はこちら
関連記事

つくばエクスプレス「偽りのベースアップ」に現場の怒り

大幸薬品「サンプル薬を社員に〝毒見〟」の異常倫理

【特集3】読売新聞「販売局・矢ヶ崎独裁強化」で販売店悲鳴

【特集3】産経新聞「販売局の裏金疑惑」証拠資料を入手‼

【特集2】宝飾大手ナガホリ「株主還元問題」でゴタゴタ継続中

【特集2】2024年株主総会「アクティビスト」最新動向

【特集1】みずほ「コンプラ崩壊」現場から怨嗟の声続々‼

スペースワン「ロケット爆発」でも懲りない豊田社長の来歴

ダイキンの「PFAS垂れ流し疑惑」報じない忖度マスコミ

議決権行使助言会社に存在意義なし