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【無料公開】さらば!安倍晋三

第2次安倍晋三政権が発足し実に7年半もの時間が流れた。「民主党政権よりマシ」と国民はこの政権を許容し続けてきたが、結果はどうだったか――。アベノミクスの勇ましい掛け声とは裏腹に国民生活の向上は実感できず、「日本を取り戻す」どころか、北方領土交渉は後退し、トランプには尻尾を振り続ける始末。片や、「福島原発はアンダーコントロール」と吹いてまで招致した東京五輪は開催すら危ぶまれる。そればかりか、制御不能のアッキー問題、そしてお友だちへの優遇……と前代未聞の醜聞が出るわ出るわの7年半だった。もう、ウンザリだ。ウソに塗れた「史上最低宰相」安倍晋三、一刻も早く目の前から消えてくれ!

ZAITEN2020年08月号安倍政権安倍昭恵安倍晋三

武田薬品「そして、誰もいなくなる」

昨年1月、アイルランド製薬大手シャイアーを6兆円超で買収、悲願の「メガファーマ」入りを果たした武田薬品工業。ところが、現下の有利子負債は5兆円を超え、次々に資産を手放し、果ては「アリナミン」ブランドを抱える大衆薬部門まで売却することに……。それでもなお、社長のクリストフ・ウェバーがトップに居座っていられるのは、資産売却で得たカネでステークホルダー(利害関係者)たちを黙らせてきたからに他ならない。しかし、売り払うものがなくなった今、ウェバー武田は高額退職金をエサに社員たちの大規模リストラに着手した――。青目経営陣に、その走狗となる日本人役員たちに徹底的に破壊された、かつての無借金企業、武田の惨状をレポートする。

LIXILZAITEN2020年10月号アリナミンアンドリュー・プランプクリストフ・ウェバーコスタ・サルウコスシャイアーゼネラル・エレクトリックナイコメッドノバルティスブラックストーンポール・チャップマンミレニアムリュープリン丸山哲行和光純薬工業坂根正弘富士フイルム岩崎真人志賀俊之日産武田薬品藤森義明長谷川閑史関篤史

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