ZAITEN2024年08月号
JAと族議員が利権拡大「亡国の農基法改正」
「食料安全保障」を名目にした改正農基法が成立。保護農政への回帰は、自民党族議員やJAグループ、農水省守旧派の利権を拡大させるだけにほかならない。
ZAITEN2024年08月号族議員森山裕自民党農基法改正農林族のドン 山野徹農水省JA
農林中金「投資モデル崩壊」でJAグループ共倒れ危機
2025年3月期に1兆5000億円以上の最終赤字に転落する農林中金。だが、理事長の奥和登は引責辞任どころか、あと3年は理事長に居座る腹積もりだというから、あきれるばかりだ。
ZAITEN2024年08月号共倒れ奥和登終赤字農林中金JA
【特集】JR東日本「喜勢社長 リスク」で腐敗する現場
喜勢陽一社長就任以来、トラブルが続出しているJR東日本。奇しくも本誌5月号にて指摘した、「喜勢リスク」が現実のものになっている。「魚は頭から腐る」とはよく言ったものだ。
ZAITEN2024年08月号喜勢陽一小林一雅小林章浩小林製薬紅麹赤坂会長鳥取三津子JALJR東日本
【特集】JAL鳥取社長「90度お辞儀」でも安全具体策なし
日本航空(JAL)機による危険なトラブルは、鳥取三津子新社長就任後も止まらない。 厳重注意を受け、再発防止策も提出したが、安全対策強化への具体的な道筋は見えてこない―。
ZAITEN2024年07月号
大幸薬品「サンプル薬を社員に〝毒見〟」の異常倫理
コロナ禍において「クレベリンバブル」を謳歌したのも束の間、瞬く間にメッキが剥がれ凋落した大幸薬品。 頼みの綱の「正露丸」をめぐっても、あろうことか幹部が社員に「毒見」を事実上強制していたことがわかった。
ZAITEN2024年07月号大幸薬品柴田穣柴田高正露丸薬機法違反
霞が関も危惧する「商工中金・関根」の大暴走
開成高校の同窓で、野球部では岸田文雄首相と二遊間コンビを組んだ商工中金社長の関根正裕。 「完全民営化」後は「民業圧迫」ばかりか、国民への〝ツケ回し〟も懸念される。
ZAITEN2024年07月号商工中金岸田文雄関根正裕
NIPPOの「ガバナンス崩壊」はENEOS譲り
道路舗装大手のNIPPOは、道路工事で契約に反し廃材混合のアスファルトを使用していたと発表。 そういえば、親会社のENEOSもトップのセクハラ連続のガバナンス崩壊企業だった―。
ZAITEN2024年07月号ガバナンス不全不祥事廃材混合NIPPO
佐高信 vs. 田村智子「ズル賢い自民党と正論で対峙する」
「ズル賢い自民党と正論で対峙する」
ZAITEN2024年07月号佐高信日本共産党委員長田村智子自民党賛否両論
【特集3】産経新聞「販売局の裏金疑惑」証拠資料を入手‼
紙の新聞の衰退が叫ばれて久しい。朝日新聞、毎日新聞の顕著な凋落を尻目に「唯一の全国紙」を標榜する読売新聞だが、本誌には「押し紙」に苦しむ販売店からの怨嗟の声が絶えない。一方、有能な記者たちが続々と去っているのが産経新聞。一部の販売局員たちが販売店と結託して、本社から金を巻き上げているとの情報も寄せられる。まさに今、「社会の木鐸」は断末魔の様相を呈している――。
ZAITEN2024年07月号セールス団不正計上金産経新聞裏金疑惑販売局
【特集2】アクティビストが狙う「全国地銀銘柄」
杜撰な融資管理や資金運用で親会社の「国有化」を招いたきらやか銀行。八十二銀行など、有力地銀も「モノ言う株主」から経営改革を迫られる。波乱含みの株主総会が幕を開ける―。
ZAITEN2024年07月号きらやか銀行、八十二銀行、いよぎんHDアクティビスト企業買収株主総会
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ZAITEN2025年9月号 2025年8月1日発売 ¥1,100(税込)
マッチングアプリ最大手「ペアーズ」で蔓延る〝独身偽装〟
佐高 信 vs. 南丘喜八郎「カネと世襲に支配された自民党は〝湛山〟に倣え!」
中国「ウイグル人弾圧」に加担する日立とソニー
金融庁「オーパス伊藤〝本命長官〟」の眉唾
五洋建設〝急成長〟の陰でトラブル・不祥事続発の「必然」