ZAITEN2024年07月号
【特集3】産経新聞「販売局の裏金疑惑」証拠資料を入手‼
紙の新聞の衰退が叫ばれて久しい。朝日新聞、毎日新聞の顕著な凋落を尻目に「唯一の全国紙」を標榜する読売新聞だが、本誌には「押し紙」に苦しむ販売店からの怨嗟の声が絶えない。一方、有能な記者たちが続々と去っているのが産経新聞。一部の販売局員たちが販売店と結託して、本社から金を巻き上げているとの情報も寄せられる。まさに今、「社会の木鐸」は断末魔の様相を呈している――。
ZAITEN2024年07月号セールス団不正計上金産経新聞裏金疑惑販売局
【特集2】アクティビストが狙う「全国地銀銘柄」
杜撰な融資管理や資金運用で親会社の「国有化」を招いたきらやか銀行。八十二銀行など、有力地銀も「モノ言う株主」から経営改革を迫られる。波乱含みの株主総会が幕を開ける―。
ZAITEN2024年07月号きらやか銀行、八十二銀行、いよぎんHDアクティビスト企業買収株主総会
【特集2】LINEヤフー〝株主軽視〟の「ぬるま湯」人事
情報漏洩問題で2カ月続けて行政指導を受けたLINEヤフー。大株主である韓国IT大手ネイバーからの技術的〈独立〉を掲げ、ぬるま湯の人事で幕引きを図るが、韓国世論の猛反発で前途は多難だ。
LINEヤフーZAITEN2024年07月号ソフトバンクネイバー個人情報漏洩出沢剛川辺健太郎株主総会
【特集2】2024年「〝モノ言う株主〟が跋扈する」株主総会
今年もやってくる株主総会シーズン。経営にとって、年に1度の修羅場とも言える。近年注目されるのは〝モノ言う株主〟ことアクティビストの台頭である。以前はネガティブなイメージで見なされる向きもあった彼らの存在は、今では企業経営にとって無視できない存在だ。2024年の株主総会の潮流と動向を俯瞰してみる――。
ZAITEN2024年07月号アクティビスト企業買収株主総会経産省
【特集1】みずほ「コンプラ崩壊」現場から怨嗟の声続々‼
違法な退職強要や自宅待機命令に対して裁判所から「違法」の判決を受けたみずほ銀。 しかし、これは「氷山の一角」である。金融庁から業務改善命令を受けても企業体質は変わっていない。
ZAITEN2024年07月号みずほみずほ敗訴佐藤康博提訴自宅待機5年裁判
ZAITEN2024年06月号
大谷翔平は「アホ」か「大バカ」か?
私生活を含めすべてを赤の他人である通訳に委ね、それが巨額不正送金事件へとつながった。 事件の経緯は明らかになったが、大谷選手の管理能力に対する疑問符だけはまったく消えない。
ZAITEN2024年06月号大谷翔平水原一平賭博問題
オープンハウス「子会社建築事業」の〝悪辣スキーム〟
財閥系企業さえもごぼう抜きして売上1兆円を達成したオープンハウスグループ。体育会系営業で有名な同社だが、その子会社オープンハウス・アーキテクトは業界の慣習を利用し、中小零細事業者を食い物にしていたようだ。
ZAITEN2024年06月号オープンハウス悪評悪辣スキーム荒井正昭
大正製薬「上場廃止で訴訟乱発」暴走する〝上原一族〟
ZAITEN2024年06月号上原茂上場廃止名誉棄損大正製薬訴訟
西武・後藤会長「メンツ優先」の資産〝切り売り〟
3月に「旧赤坂プリンスホテル」跡地の「東京ガーデンテラス紀尾井町」を売却すると報じられた。 その売却で得た資金を品川・高輪の再開発に充当するらしいが、果たしてその計画は……。
ZAITEN2024年06月号切り売り経営売却後藤高志赤プリ限界
小林製薬「毒薬サプリ」を生んだ機能性表示食品
アベ時代の負の遺産がまたもや社会を震撼させている。規制緩和の一環で導入された機能性表示食品制度である。 欠陥制度の節穴を狙う利益至上主義の企業によって、未知の成分と物質を含む〝健康〟食品販売が続けられている。
ZAITEN2024年06月号人災健康被害小林章浩小林製薬紅麹菌補償
11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21
ZAITEN2026年1月号 2025年12月1日発売 ¥1,100(税込)
ネオ・コーポレーションが繰り返す「嫌がらせ営業」
財務省・厚労省が目論む「非人道的」医療費削減
電通フィリピン支社長の「あぶない副業」
佐高 信 vs. 古賀 誠「本当に強い国は国民一人ひとりの命を大切にする国」
松竹で続く内輪の人材登用の「黒歴史」