ZAITEN2021年12月号
【金融庁特集】みずほ「メガ転落」に金融庁の十字架
システムトラブルを続発させ、いまだその原因すら突き止められないみずほFG。金融庁は厳格な対応を見せているようだが、みずほ凋落の歴史を辿ると、金融庁にも背負うべき“原罪”がある。
ZAITEN2021年12月号みずほフィナンシャルグループみずほ銀行佐藤康博金融庁
東京機械製作所「乗っ取り騒ぎ」に強い違和感
新聞社の“生命線”とでもいうべき輪転機の製造を担う東京機械製作所。同社株を買い占めた投資会社の正体に注目が集まるが、不可解なのは他ならぬ東京機械の決算。しかも、赤字体質の元凶は顧客の新聞社だった――。
TOBZAITEN2021年12月号東京機械製作所都並清史
アイリスオーヤマ「社内クラスター発生」でも洗脳研修
本誌8月号でアイリスオーヤマが緊急事態宣言下での大規模な研修会・懇親会を開催した非常識ぶりを報じた。舌の根も乾かぬ9月、また大規模研修会が実施されたというから耳を疑う――。
ZAITEN2021年12月号アイリスオーヤマコロナ大山健太郎大山晃弘
アステラス製薬「不良工場」は稼働できるのか
富山県内で進む、免疫抑制剤「プログラフ」製造施設工事で工賃未払いが発生し、不良配管が使われていた。当然、アステラス製薬からすれば〝寝耳に水〟のはずだが、同社に問い合わせてもまるで他人事のよう――。
ZAITEN2021年12月号アステラス製薬
嶋田隆「岸田"経産省"政権」の悪だくみ
基盤の脆弱な新政権において、岸田文雄と同じ開成高校同窓で首相秘書官を射止めたかに見える元経産次官の嶋田隆。しかしその真意は、入省同期の今井尚哉の安倍政権と同様、経産省主導の政権運営に他ならない。
ZAITEN2021年12月号今井尚哉岸田政権岸田文雄嶋田隆経済産業省
太陽生命「コロナワクチン営業」に"内部告発"が続々
コロナワクチンは、どこで接種をしてもよいことになっているが、それを利用して顧客を本社ビルに呼び寄せて……。
ZAITEN2021年12月号太陽生命
適菜収が斬る「政界一つまらない『岸田文雄』狂気の人事」
悪い人物ではないが、とりたてて論じることもない。岸田文雄を評すならばそういうことになるだろう。 しかし、その背後には日本を破壊したA級戦犯、安倍晋三が蠢いていることを忘れてはならない―。
ZAITEN2021年12月号岸田文雄自民党適菜収高市早苗高木毅
ZAITEN2021年11月号
記者情報漏洩を詫びた「読売新聞」の読者不在
本誌10月号で紹介した《W不倫「読売新聞」検察記者〝乱行〟の末にメモ漏洩》取材に対し、 発売前の8月27日に“お詫び”を掲載した読売新聞だが、その記事の内容は「変」以外の何物でもなかった――。
ZAITEN2021年11月号マスコミ山口寿一読売新聞
【みずほ特集】坂井クビで「金融庁管理銀行」に一路
もはや経営陣が当事者能力を失ったみずほFG。「似非メガバンク」としか言い様のない状況だが、監督責任に波及しかねない金融庁は会長ポストに外部人材を送り込み、管理銀行にする構想を進めている――。
ZAITEN2021年11月号みずほフィナンシャルグループみずほ銀行佐藤康博坂井辰史
太陽生命「ワクチン営業」に会長独裁
前号の《今月の怪文書》欄でその告発を報じた「中堅生保」――。発売後に複数の情報が寄せられた太陽生命の内実を追うと、暴走する独裁会長、田中勝英の存在が浮かび上がってきた。
ZAITEN2021年11月号太陽生命田中勝英
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ZAITEN2025年7月号 2025年6月2日発売 ¥1,100(税込)
オープンハウス「社員が詐欺事件逮捕」にも沈黙
佐高 信 vs. 吉永みち子「SNS政治家を蔓延らせる『金融資本主義』はもう限界」
【特集】山口放送「違法総会運営」を最高裁が断罪
【特集】製薬業界〝火花散る〟波乱の総会展望
【特集】地銀「モノ言う株主・金融庁連合」で強まる再編圧力