2022年06月号
EY新日本が顧問に招いた「元金融庁幹部」の〝不都合な過去〟
金融庁関係者の天下りが一部で問題視される中、金融国際審議官だった森田宗男もご多聞に漏れず、各所に天下っている。中でもEY新日本監査法人を擁するEYジャパンでの顧問就任には疑惑が。
2022年06月号EYジャパン森田宗男
ポーラ鈴木会長が宣う「業績に不満な私は障害者」
「業績に不満だから私も障害者だ」―。並み居る社員たちの前でこんな差別発言を披歴したポーラ会長、鈴木郷史。その妄言に凝縮されるトップの〝拝金主義〟に大手化粧品会社が蝕まれている。
2022年06月号ポーラ・オルビス鈴木郷史
〝脛に傷〟清田CEOに迫る「東証生え抜き」の乱
当初は鳴り物入りだった東証改革。しかし蓋を開けてみれば、甘々の上場基準で失望を買った。 とりわけ東証プロパーの不満の矛先は、居座り続ける日本取引所グループCEOの清田瞭に……。
JPXZAITEN2022年06月号清田瞭
みずほのアニキ「木原正裕」就任3カ月で〝自信満々〟
2月のみずほFG社長就任から早と言うべきか、ようやくと言うべきか、3カ月を迎えた木原正裕。社内では「アニキ」と呼ばれているというが、その真意を探ると、人物像が仄見えてくる―。
ZAITEN2022年6月号みずほ木原正裕
平井卓也が去って「デジタル庁」を蝕む新病魔
醜聞の集中砲火を浴びた末、昨年の総選挙で選挙区落選の憂き目に見舞われた初代デジタル大臣、平井卓也。そんな平井が同庁を去ってから、デジタル行政のさらなる迷走が続いているという。
ZAITEN2022年06月号デジタル庁平井卓也
佐高信vs.寺島実郎「プーチンを増長させた安倍晋三」
プーチンと安倍晋三の〝危険な共通点〟
2022年佐高信寺島実郎
ZAITEN2022年05月号
【特集】EY新日本 vs. デロイトトーマツ
4大会計事務所の双璧をなすアーンスト・アンド・ヤング(EY)とデロイト・トウシュ・トーマツ (DTT)。その日本における主要メンバーである「EY新日本監査法人」と「デロイトトーマツコンサルティング」の間で、奇妙な〝紛争〟が続いている。きっかけは、岸田政権が看板政策に掲げる経済安全保障政策で売り出し中のコンサルタントを被告にした移籍を巡る民事訴訟だ。一審判決ではひとまずデロイト側に軍配が上がったが、司法が認めたコンサルの「不法行為」からは、東芝粉飾事件を受けて経営執行部が刷新され、コンサル重視に大きく舵を切ったEY新日本の知られざる〝お家事情〟が浮かび上がる。
DTTEYZAITEN2022年05月号アーンスト・アンド・ヤングデロイト・トウシュ・トーマツ国分俊史貴田守亮辻幸一近藤聡
木原みずほを襲う「3つの不良債権爆弾」
船出早々の悪夢である―。みずほ銀行がメインバンクとして関与する融資先が軒並み、 経営危機に陥っているからだ。成り行き次第では、当局も強制管理に動かざるを得ない状況にある。
ZAITEN2022年05月号みずほ銀行木原正裕
【特集】ヤフーニュース〝締め付け〟で求心力低下
インターネットで絶大な影響力を持つヤフー。自社記事がヤフートピックスに転載されるか否かでページビュー(PV)が 大きく上下することで知られるが、ヤフーに見切りをつける動きもある。何が起こっているのか―。
ZAITEN2022年05月号ヤフーヤフーニュース川辺健太郎
ZAITEN2022年06月号
【特集】客員・特任教授「実務家教員」のカラクリ
近年、やたらと目にする客員や特任、特命と冠された教授の肩書。彼らの大半は正規の研究職ルートではなく、 企業などから〝横入り〟する「実務家教員」と呼ばれる存在だ。もちろん、そこにはカネにまつわる話もあるようで……。
ZAITEN2022年06月号実務家教員
27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37
ZAITEN2025年7月号 2025年6月2日発売 ¥1,100(税込)
オープンハウス「社員が詐欺事件逮捕」にも沈黙
佐高 信 vs. 吉永みち子「SNS政治家を蔓延らせる『金融資本主義』はもう限界」
【特集】山口放送「違法総会運営」を最高裁が断罪
【特集】製薬業界〝火花散る〟波乱の総会展望
【特集】地銀「モノ言う株主・金融庁連合」で強まる再編圧力