2021年07月号
三菱UFJ「半沢頭取をガン無視」三毛チルドレンの横暴【7/1公開】
池井戸潤の「半沢直樹」ブームにあやかって、名字だけは一般に知られる半沢淳一頭取。しかし半沢に実権はなく、いまやMUFGの“天皇”を志向する会長、三毛兼承の取り巻きに侮られる始末。
ZAITEN2021年07月号三毛兼承三菱UFJフィナンシャル・グループ三菱UFJ銀行亀沢宏規亀田浩樹半沢淳一平野信行林尚見谷口宗哉
《言論特集》佐藤優vs.佐高信「名誉棄損法廷バトル」【6/15無料公開】
元外務省主任分析官のベストセラー作家、佐藤優氏(61)が、本誌でもお馴染みの毒舌評論家、佐高信氏(76)を提訴した。佐高氏の著書で名誉を棄損されたことがその訴因だというが、「過激にして愛嬌あり」を標榜し、表現の自由を曲がりなりにも体現する本誌としては聞き捨てならない事件である。そこで急遽、佐藤、佐高両氏の心の内、および有識者に意見を求めた――。
ZAITEN2021年07月号佐藤優佐高信名誉毀損
百十四銀行「かぼちゃの馬車」と綾田頭取の"コロナ接待"
2018年10月に報じた前頭取の女子行員セクハラ接待事件をはじめ、数多の不祥事を報じてきた本誌。そして、ここにきて東京支店で不可解な住宅ローン融資が発覚……。それでも頭取の綾田裕次郎は“どこ吹く風”のようで――。
ZAITEN2021年07月号百十四銀行綾田裕次郎
三菱商事「商社4位転落」垣内社長の焦燥と"次期社長"の鼻息
「総合商社首位」の絶対死守を掲げてきた垣内威彦率いる三菱商事。21年3月期はその禁が破られたばかりか、4位転落という惨状。残り任期1年の垣内が焦燥に駆られる中、「次期社長」を自認する常務は――。
ZAITEN2021年07月号三菱商事中西勝也垣内威彦
小林喜光会長就任で経産省が焦る「東京電力」解体シナリオ
社長の小早川智明が経産省に平身低頭、もはや経営の当事者能力を失った東京電力。そこに東電を熟知する三菱ケミカルHDの小林喜光が会長として招聘された。手腕に期待が集まる中、経産省は小林の挙動に戦々恐々だ――。
ZAITEN2021年07月号小早川智明小林喜光嶋田隆川村隆東京電力東京電力ホールディングス梶山弘志経産省
2020年11月号
三菱商事 垣内社長「異形の独裁」経営【5/13全文無料公開】
「同業首位の絶対死守」を掲げ、ナンバーワン商社を標榜してきた三菱商事。しかし、2021年3月期決算は伊藤忠商事が5年ぶりに首位を奪還、片や三菱商事の最終利益は20年3月期比67.8%減の1725億円と、2位どころか4位に転落した。民放キー局で揶揄される「振り返ればMXテレビ」よろしく、過去最大の赤字に沈んだ住友商事の"上"という「振り返れば住商」の体たらくなのである。三菱商事からすれば、この失態の理由を新型コロナウイルス禍に転嫁しているようだが、果たしてそうなのか――。すべての経営責任は、社長在任5年を迎えた垣内威彦に帰せられるのが筋であることは言うまでもない。コロナなど、その目くらましに過ぎないのだ。そこで、本誌「ZAITEN」は垣内本人の責任を問うべく、20年11月号(同10月1日発売)掲載の特集レポートを特別に全文公開したい。本稿で描かれるのは、特異なパーソナリティを持ったトップを戴く巨大企業の暗澹とその必然であり、まさに「魚は頭から腐る」の一例と言えよう――。
ZAITEN2020年11月号三菱商事中西勝也垣内威彦
2021年06月号
JT 寺畠社長「大量首斬り」で払う"爆買いM&A"のツケ
国内事業のリストラで糊塗し、偽りの「グローバル企業」を演出してきたJT。その旗振り役を務めてきた社長の寺畠正道は加熱式たばこ戦略の対応を大きく誤り、もはや起死回生の策も講じられないでいる。
JTM&AZAITEN2021年06月号たばこリストラ丹呉泰健寺畠正道財務省
三井住友信託「旧住友に敗れた旧三井」の窮鼠猫を噛む
一時は元金融庁長官、森信親の逆鱗に触れて逼塞を余儀なくされた元会長で旧住信勢の首領、常陰均。しかしその野望は潰えることなく、旧三井信託勢のパージに血道を上げる。そして、内紛は新たな局面に――。
ZAITEN2021年06月号三井住友三井住友トラスト・ホールディングス三井住友信託三井住友銀行大久保哲夫大山一也山口信明常陰均松下功夫橋本勝高倉透高橋温
大塚顧問が君臨「JR東日本」労務・企画系支配に遠心力
関係者の間で注目を集めた労務畑出身の〝強面常務〟喜勢陽一の人事異動。その陰には会長の冨田哲郎、そしていまも経営に容喙する顧問、大塚陸毅の意向があるという。
JR東日本ZAITEN2021年06月号冨田哲郎労組喜勢陽一大塚陸毅深沢祐二西野史尚
岩谷産業「老老経営」後継に"失脚専務"復活の暗澹
オーナーでもない会長の牧野明次と副会長の渡辺敏夫が経営を壟断する〝水素銘柄〟岩谷産業。刎頚の友の反目が囁かれる中、5年前に失脚した専務が花形部門のトップに凱旋帰国した……。
ZAITEN2021年06月号岩谷産業広田博清渡辺敏夫牧野明次間島寛
35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45
ZAITEN2025年7月号 2025年6月2日発売 ¥1,100(税込)
オープンハウス「社員が詐欺事件逮捕」にも沈黙
佐高 信 vs. 吉永みち子「SNS政治家を蔓延らせる『金融資本主義』はもう限界」
【特集】山口放送「違法総会運営」を最高裁が断罪
【特集】製薬業界〝火花散る〟波乱の総会展望
【特集】地銀「モノ言う株主・金融庁連合」で強まる再編圧力