ZAITEN2022年08月号
「葛西敬之」逝去にJR東海の茫然自失
ある意味、「平成の終わり」なのかもしれない。我が国の大動脈「東海道回廊」を押さえ、我が国国民の 国家観・道徳にも影響を及ぼそうと試みた自称「帝国官僚」の巨魁が5月25日、逝去した―。
ZAITEN2022年08月号井手正敬松本正之松田昌士葛西敬之JR東日本JR東海NHK会長
【特集】「田舎電力」無能経営者を追放せよ
電力問題の主犯は東京電力だけではない。いまだ徳川幕藩体制の〝殿様〟の如く地方に君臨する田舎電力。 その経営トップに染み付いた〝夜郎自大〟体質は3・11以降も変わらず、延いては国力低下を招く〝戦犯〟となっている。
ZAITEN2022年08月号中国電力九州電力北海道電力北陸電力東北電力池辺和弘
【特集】「原子力復権」掛け声の裏で業界瓦解
ウクライナ紛争を受け、エネルギー価格が高騰する中、「原子力復権」の声が喧しい。 しかし3・11から早11年、我が国の原子力関連企業群は〝瀕死〟の体で、再稼働などままならない。
ZAITEN2022年08月号原子力ムラ原子力復権原油価格高騰日本鋳鍛鋼
経産省「大樹総研」を特別待遇混迷する〝疑惑のメガソーラー〟
特捜部の家宅捜査が入ったコンサルに何が―。
ZAITEN2022年08月号メガソーラ大樹総研矢島義也経産省財務省JCサービス
橋下徹を追い詰める「上海電力」目糞鼻糞を笑うの〝深層〟
橋下徹のネガキャンと化す上海電力問題だが……。
ZAITEN2022年08月号メガソーラー上海電力大阪市太陽光発電橋下徹
ZAITEN2022年07月号
【特集】「アクティビストファンド」勝手番付
東芝に、さながらヒルの如く吸い付くアクティビストファンド。同社の迷走に拍車をかけ続けているが、 新聞記事だけでは分からないのが、そんな「物言う株主」たちの素性である―。
ZAITEN2022年07月号旧村上ファンド村上世彰東芝物言う株主
【特集】株主の声が遠ざかる「バーチャル総会」の変
新型コロナ感染拡大防止のために経産省などが導入を促した「バーチャル株主総会」。しかし、 経営者の間で、これを奇貨に株主との直接対決を免れようとする考えが頭をもたげていないか……。
ZAITEN2022年07月号ハイブリッド型バーチャル株主総会ユーグレナ武田薬品ZHD
はるやま「総会」に中国銀とAOKIの影
ちょうど1年前、紳士服のはるやまで勃発した創業家の姉と会長を務める弟との株主総会バトルを報じた本誌。 しかし同社を取り巻く環境は悪化の一途を辿り、いまやメインバンクと競合のAOKIが水面下で蠢動する事態となっている。
AOKIZAITEN2022年07月号紳士服のはるやま
【特集】迫る「株主総会」逃げる経営者たち
出ずに済ませるものだったら、出ずに済ませたい――。すべてとは言わないまでも、上場企業の経営者にとって、株主総会はできるものなら出席したくない年に一度の〝儀式〟である。それもそのはず。普段は社長の椅子で踏ん反り返るトップが、個人株主から頓珍漢な質問を受けるのはまだしも、財務諸表を読み込んだ株主からネチネチやられるのはご免蒙りたい心境だろう。しかし、経営者にとっては朗報というべきか、総会のデジタル化が進み、質問へのハードルは上がっている。とはいえ、総会で発言するのが株主のすべてではない。昨今はアクティビスト(物言う株主)たちが、株価動向や経営効率に鈍感な企業を、目を皿にして物色している。3月決算企業の株主総会が集中する6月に本誌が送る「現代の株主総会」をお読みいただきたい――。
ZAITEN2022年07月号はるやまテレビ東京バーチャル総会ユーグレナ中国銀行光通信武田薬品AOKIZHD
JTロシア危機でオレ様「寺畠社長」のクビ寒し
配当を大盤振る舞いし、グローバル経営のお手本と持て囃されてきたJT。それが金城湯池のロシア危機で、 逆噴射しているのは周知の通り。社長の寺畠正道らは悪あがきを続けるが、そのツケは国内拠点に……。
ZAITEN2022年07月号寺畠正道JT
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ZAITEN2024年4月号 2024年3月1日発売 ¥1,100(税込)
三井住友信託「CBJ問題」で旧住信支配の終焉
レゾナックHD髙橋秀仁社長の横暴に人心乖離
富士通「英国郵便冤罪事件」にみる歴代トップ〝不作の系譜〟
石油資源開発「経産省主導」〝焼け太り〟再編へ
【特集】JAL〝ニセJAL〟鳥取社長誕生 赤坂院政で権力闘争再燃